市税20億円超減収の可能性も/八戸市議会一般質問

八戸市議会は9日、一般質問を続行し、4議員が登壇した。小林眞市長は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で落ち込みが懸念される新年度の市税収入について、20億円を超える減収となる可能性があることを明らかにした。 新型コロナの影響を踏まえた減収額.....
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 八戸市議会は9日、一般質問を続行し、4議員が登壇した。小林眞市長は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で落ち込みが懸念される新年度の市税収入について、20億円を超える減収となる可能性があることを明らかにした。[br][br] 新型コロナの影響を踏まえた減収額に関して小林市長は「具体的な数字を示すことは難しいものの、相当な落ち込みは避けられない」と強調。市での納税猶予の実績(11月末時点)は、個人・法人合わせて約2億4千万円と公表した。[br][br] 新年度の市税収入に関しても、「具体的な数字は示せない」とする一方、総務省の仮試算で地方税が前年度比6・8%減と見込まれていることから、「仮に市に置き換えると20億円を超える税収減となる」と説明した。