大卒予定者内定率59・0%、前年下回る/青森県内10月末

青森労働局は30日、来年3月に青森県内の大学や短大を卒業予定の学生の就職内定状況(10月末現在)を発表した。大学、短大、八戸高専、専修学校を合わせた就職内定率は、前年同月を2・6ポイント下回る59・0%だった。県内就職内定率は51・8%(前.....
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 青森労働局は30日、来年3月に青森県内の大学や短大を卒業予定の学生の就職内定状況(10月末現在)を発表した。大学、短大、八戸高専、専修学校を合わせた就職内定率は、前年同月を2・6ポイント下回る59・0%だった。県内就職内定率は51・8%(前年同月比2・6ポイント増)と過去最高だったが、県外就職は64・5%(6・7ポイント減)と、新型コロナウイルスによる景気の悪化が反映された。[br][br] 大学(11校)の就職希望者は2763人で、内定者は1837人。内定率は66・5%(2・0ポイント減)で過去3番目に高かった。[br][br] 公共職業安定所(ハローワーク)に提出された大卒求人を見ると、建設業96人(43人減)など多くの業種で減少。一方、医療福祉は449人(76人増)と増加した。[br][br] 短大(5校)は就職希望者516人、内定者115人、内定率22・3%(0・3ポイント増)。八戸高専は就職希望者103人、内定者95人、内定率92・2%(5・1ポイント減)。専修学校(23校)は就職希望者707人、内定者366人、内定率51・8%(6・0ポイント減)だった。