新田さん(北部産業)最優秀賞 通算5度目 岩手県木炭品評会/洋野町長に受賞報告

水上信宏町長(左)に受賞を報告した新田德男さん(中央)
水上信宏町長(左)に受賞を報告した新田德男さん(中央)
11月7日に盛岡市で開かれた本年度の岩手県木炭品評会で、洋野町大野の北部産業木炭部新田製炭場窯長の新田德男さん(61)が、黒炭長炭の部で最優秀賞となる林野庁長官賞に輝いた。新田さんが最優秀賞を受賞するのは、黒炭切炭の部最優秀賞と合わせて通算.....
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11月7日に盛岡市で開かれた本年度の岩手県木炭品評会で、洋野町大野の北部産業木炭部新田製炭場窯長の新田德男さん(61)が、黒炭長炭の部で最優秀賞となる林野庁長官賞に輝いた。新田さんが最優秀賞を受賞するのは、黒炭切炭の部最優秀賞と合わせて通算5度目。9日に新田さんと同社の佐々木松一社長が町役場種市庁舎を訪ね、水上信宏町長に受賞を報告した。[br][br] 品評会は、日本一の木炭生産県として岩手木炭ブランドの向上を図るために毎年開催している。本年度は県北地域などから黒炭切炭の部に70人、黒炭長炭の部に39人、茶用木炭の部に18人が出品。量目、包装、選別のほか、硬度や精錬度なの品質が総合的に審査された。[br][br] 町役場で新田さんは、「今年は雨ばかりで天候に恵まれず、最優秀賞を取れると思わなかった」と振り返った。来年に向けた炭作りは既に始まっているといい、「雨が降らなければ、今回よりもいい点数を取れるだろう」と次回の品評会を見据えていた。[br][br] 本年度の品評会では黒炭切炭の部で谷地光弘さん(久慈市)、茶用木炭の部で上平明男さん(同)もそれぞれ最優秀賞に輝いた。水上信宏町長(左)に受賞を報告した新田德男さん(中央)