八戸商議所が「新商品テストマーケティング支援事業」 首都圏の主婦と意見交換

参加企業と商品モニターをオンラインでつないだ意見交換会=10日、八戸商工会館
参加企業と商品モニターをオンラインでつないだ意見交換会=10日、八戸商工会館
八戸市内の事業者が取り組む商品開発や販路開拓のサポートとして、八戸商工会議所は10月から「新商品テストマーケティング支援事業」を展開している。10日は参加企業の担当者が、商品モニターを務める首都圏在住の主婦とオンラインで意見交換し、今後の商.....
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 八戸市内の事業者が取り組む商品開発や販路開拓のサポートとして、八戸商工会議所は10月から「新商品テストマーケティング支援事業」を展開している。10日は参加企業の担当者が、商品モニターを務める首都圏在住の主婦とオンラインで意見交換し、今後の商品開発や改良の参考にした。[br][br] 同事業には市内3社が参加し、サバ加工品や骨抜き塩サバ、しょうが焼きのたれ、アンズの「八助梅」を使ったふりかけの計4商品をエントリー。東京方面での販路拡大も見据え、モニターは首都圏の主婦6人が務める。商品作りに主婦の視点を反映させるのが狙いだ。[br][br] 同日の意見交換会は、八戸商工会館に集まった企業側とモニター6人をオンラインでつないだ。モニターは事前に全ての商品を試食しており、それぞれに対して食味や調理しやすさ、パッケージデザイン、価格設定などに関する率直な意見や改善点を提案した。[br][br] 骨抜き塩サバとしょうが焼きのたれの開発を進める企業の担当者は取材に「消費者視点からさまざまな意見を聞けて参考になった。今後の商品改良に生かし、インターネット販売を増やせるようにしたい」と話した。[br][br] 意見交換の内容はリポートにまとめられ、12月中旬に参加企業へ届けられる。参加企業と商品モニターをオンラインでつないだ意見交換会=10日、八戸商工会館