MOX工場の補正書提出 原燃、13回目

日本原燃は24日、MOX(プルトニウム・ウラン混合酸化物)燃料加工工場(六ケ所村)の新規制基準の適合性審査を巡り、審査会合での指摘事項を踏まえた補正申請書を原子力規制委員会に提出した。補正は13回目で、分量は約4300ページ。 MOX工場で.....
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 日本原燃は24日、MOX(プルトニウム・ウラン混合酸化物)燃料加工工場(六ケ所村)の新規制基準の適合性審査を巡り、審査会合での指摘事項を踏まえた補正申請書を原子力規制委員会に提出した。補正は13回目で、分量は約4300ページ。[br] MOX工場で想定される重大事故は、火災による放射性物質の閉じ込め機能の喪失が挙げられるが、今回の補正では、事故発生までの条件を再整理。[br] さらに、重大事故の発生を仮定する密閉装置(グローブボックス)内で火災が確認された場合は、通常と異なる方法で消火すると明記した。[br] MOX工場の審査は最終盤を迎えている。