八戸青年会議所が献血イベント

弁当販売もドライブスルーで3密回避
弁当販売もドライブスルーで3密回避
八戸青年会議所(大山慎司理事長)は14日、YSアリーナ八戸の駐車場で「献血の輪プロジェクト~8市町村でつなぐ助け合い~」を開催した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、輸血用の血液が減った医療機関と売り上げが減った飲食店を同時に支援す.....
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八戸青年会議所(大山慎司理事長)は14日、YSアリーナ八戸の駐車場で「献血の輪プロジェクト~8市町村でつなぐ助け合い~」を開催した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、輸血用の血液が減った医療機関と売り上げが減った飲食店を同時に支援するのが目的。3密対策を徹底した上で、八戸圏域8市町村の力を集めた活動を展開した。[br] プロジェクトは、▽完全予約制の献血▽お礼として好きな弁当を1つ贈呈▽ドライブスルーによる弁当販売―の3事業を組み合わせて実施した。[br] 献血には約60人が協力して、8市町村の飲食店20店舗が参加。受け付けから採血完了まで混雑は発生せず、弁当の受け渡しもスムーズに行われた。弁当販売では、計四百食が売れた。[br] 青森県赤十字血液センター事業副部長の山田義広さんは、「密にならずに実施でき、採血人数も分かるため非常に良い」と絶賛。現在控えられている手術が再開されると血液使用量が増える見込みのため、「継続して献血に協力してもらえれば」と呼び掛けた。[br] 八戸青年会議所広域連携推進委員会の西川英樹委員長は、「市町村の枠組みを超えた支援が必要。他のまちづくり団体と協力して、八戸以外でも開催したい」と語った。弁当販売もドライブスルーで3密回避