青森県が若手ナガイモ農家対象の研修会

ナガイモ栽培の最新成果を紹介した研修会=13日、八戸市の八戸農協八戸営農センター
ナガイモ栽培の最新成果を紹介した研修会=13日、八戸市の八戸農協八戸営農センター
青森県は13日、八戸市の八戸農協八戸営農センターで、三八地域の若手ナガイモ農家を対象とした研修会を開いた。生産者ら約30人が参加し、最新の栽培研究成果などについて知見を深めた。 県は2017年度から、同農協の「ながいも若手研究会」と共同で、.....
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 青森県は13日、八戸市の八戸農協八戸営農センターで、三八地域の若手ナガイモ農家を対象とした研修会を開いた。生産者ら約30人が参加し、最新の栽培研究成果などについて知見を深めた。[br] 県は2017年度から、同農協の「ながいも若手研究会」と共同で、栽培に関する情報共有などを通じた将来の生産者養成を支援している。研修会は今回で3回目。[br] 研修会では、県三八地域県民局農林水産部の担当者が草を畑にすき込んで堆肥とする「緑肥」の効果を確かめた試験結果を説明。薬剤による土壌消毒に頼らなくても、農作物の品質向上や病害の減少を見込めるメリットを強調しつつ、実施する場合の注意点を解説した。[br] また、県から「ながいもの達人」に認定されている同市の上野斉さん、五戸町の中里德支さん、小田清敬さんの3人が、それぞれの土づくりや生産技術の極意を紹介。同農協職員による、北海道のナガイモ生産地の視察報告も行われた。ナガイモ栽培の最新成果を紹介した研修会=13日、八戸市の八戸農協八戸営農センター