洋野町でタラの芽の出荷が最盛期

タラの芽の出荷作業に精を出す浜谷勝男さん夫妻=10日午後2時すぎ、洋野町種市
タラの芽の出荷作業に精を出す浜谷勝男さん夫妻=10日午後2時すぎ、洋野町種市
洋野町でハウス栽培のタラの芽の出荷作業が、最盛期を迎えている。 同町種市にある浜谷農園では1月から3月末まで、1100本のタラノキを栽培。ハウス栽培は、天然物よりも安定して早期に出荷できるメリットがある。 同農園では、新芽の出てくる節が残る.....
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 洋野町でハウス栽培のタラの芽の出荷作業が、最盛期を迎えている。[br] 同町種市にある浜谷農園では1月から3月末まで、1100本のタラノキを栽培。ハウス栽培は、天然物よりも安定して早期に出荷できるメリットがある。[br] 同農園では、新芽の出てくる節が残るようにタラノキの穂木(ほぎ)をカットした後、水に浸して7センチほどになるまで育て、道の駅「はしかみ」や東京のスーパーなどに出荷しているという。[br] 10日、ハウス内で作業に当っていた浜谷勝男さん(76)は「タラの芽は、山菜の宝石。天然物よりえぐみが少なく、天ぷらにすれば最高だ。春の訪れを感じる味をぜひ楽しんでほしい」とPRしていた。タラの芽の出荷作業に精を出す浜谷勝男さん夫妻=10日午後2時すぎ、洋野町種市