ユニバース(八戸市)の食肉プロセスセンター27日から稼働開始 今年7月には全店舗供給へ

27日に稼働を開始する「ユニバース八戸食肉プロセスセンター」(ユニバース提供)
27日に稼働を開始する「ユニバース八戸食肉プロセスセンター」(ユニバース提供)
北東北でスーパーを展開するユニバース(八戸市、三浦紘一社長)は21日、八戸北インター工業団地に整備を進めていた食肉加工工場「ユニバース八戸食肉プロセスセンター」が27日から稼働を開始すると明らかにした。従来は各店舗で手掛けていた精肉のカット.....
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 北東北でスーパーを展開するユニバース(八戸市、三浦紘一社長)は21日、八戸北インター工業団地に整備を進めていた食肉加工工場「ユニバース八戸食肉プロセスセンター」が27日から稼働を開始すると明らかにした。従来は各店舗で手掛けていた精肉のカットやパック詰めなどの作業を集約し、業務効率を高める。同日から一部店舗への出荷を始め、順次店舗数を増やし、今年7月には全58店舗に供給する計画だ。[br] 食肉加工工場の建設は同社にとって初めて。隣接地には、2017年に新設した総菜工場「ユニバース八戸デリカセンター」がある。[br] 同社によると、食肉プロセスセンターは鉄骨構造の2階建て。敷地面積は9610平方メートル、建物の延べ床面積は4892平方メートル。主に牛、豚、鶏といった精肉のカットやパック詰め作業を行う。センターで働く従業員数は104人の見込みで、うち約80人は地元を中心に新規雇用した。[br] センターの機能を利活用し、品質やサービスの向上にもつなげたい考え。同社は「食の安全・安心を大前提に、おいしい食肉を提供し、鮮度や品ぞろえ、価格の安さをさらに追求していきたい」としている。27日に稼働を開始する「ユニバース八戸食肉プロセスセンター」(ユニバース提供)