洋野・日當副町長が任期残し16日で退任、当面は1人体制に

洋野町の日當博治副町長(69)は任期を2年残し、16日付で退任する。理由について14日、本紙取材に「就任から10年の節目で、後進に町政の未来を託したい」と述べた。一方、水上信宏町長は「(副町長の)2人体制を維持するかどうかを検討しつつ、当面.....
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 洋野町の日當博治副町長(69)は任期を2年残し、16日付で退任する。理由について14日、本紙取材に「就任から10年の節目で、後進に町政の未来を託したい」と述べた。一方、水上信宏町長は「(副町長の)2人体制を維持するかどうかを検討しつつ、当面は後任を置かずに様子を見る」としている。[br] 同町では現在、種市庁舎に日當副町長、大野庁舎に野田清旨副町長が在庁している。17日からは、野田副町長が主に種市庁舎で業務に当たる。[br] 14日は、町役場種市庁舎で退任式が開かれ、日當副町長が「東日本大震災の初期対応が忘れられない。いち早く復旧、復興事業が進んだことは本当に良かった」と振り返った。[br] 日當副町長は旧種市町出身。1974年に町に採用され、洋野町総務課長などを経て、2010年から現職。