コロナ対応「新型感染症センター」 6月1日運用開始へ むつ総合病院

むつ市は10日、むつ総合病院南側駐車場に整備している、新型コロナウイルス感染症対応病棟「新型感染症センター」の運用を6月1日に始めると発表した。同病院は既存の感染症専用病床4床と合わせ、計24床を確保することになる。 新型感染症センターは平.....
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 むつ市は10日、むつ総合病院南側駐車場に整備している、新型コロナウイルス感染症対応病棟「新型感染症センター」の運用を6月1日に始めると発表した。同病院は既存の感染症専用病床4床と合わせ、計24床を確保することになる。[br][br] 新型感染症センターは平屋の軽量鉄骨ユニットハウス方式で建設され、耐用年数は約2年半。病床は2人部屋7室、1人部屋6室の20床で、トイレやシャワー室、医療ガス配管を備える。ウイルスを封じ込める陰圧仕様にもなっている。総事業費は5億7200万円で、全額、国の交付金を充てた。[br][br] 宮下宗一郎市長は10日に開いた会見で「感染患者が出ないに越したことはない。一つの安心材料として、市民に提供できたら」と話した。