男に禁錮3年、執行猶予5年判決 おいらせの中学生死亡事故

今年1月、おいらせ町で男子中学生をトラックではねて死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)の罪に問われた、三沢市南山4丁目、会社員の被告男(44)の判決公判が10日、青森地裁八戸支部であり、細包寛敏裁判官は禁錮3年、執行猶予5.....
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 今年1月、おいらせ町で男子中学生をトラックではねて死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)の罪に問われた、三沢市南山4丁目、会社員の被告男(44)の判決公判が10日、青森地裁八戸支部であり、細包寛敏裁判官は禁錮3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。[br][br] 判決で細包裁判官は「被害者は若年で未来を奪われた。運転手として順守すべき基本的な注意義務に違反した責任は重大」と指摘。一方、被告が遺族らに賠償金を支払う意向を示していることなどを挙げ、執行猶予付きの判決が相当とした。[br][br] 判決によると被告は、1月22日午後6時5分ごろ、トラックでおいらせ町上久保の県道交差点を直進。赤信号を停止せずに交差点内に進入し、横断歩道を渡っていた同町の男子中学生=当時(14)=をはねて死亡させた。