チェスボロー号関連の図書寄贈 おいらせRC、六戸町に

吉田敏宏会長(左)から本を受け取る下田正幸副町長
吉田敏宏会長(左)から本を受け取る下田正幸副町長
おいらせロータリークラブ(吉田敏宏会長)は4月28日、明治期の旧車力村(つがる市)で起きた米国帆船チェスボロー号遭難事件に関する本6冊を六戸町に寄贈した。町内の中学校などに配布される予定。 冊子は「米国帆船チェスボロー号~新発見40・130.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 おいらせロータリークラブ(吉田敏宏会長)は4月28日、明治期の旧車力村(つがる市)で起きた米国帆船チェスボロー号遭難事件に関する本6冊を六戸町に寄贈した。町内の中学校などに配布される予定。[br][br] 冊子は「米国帆船チェスボロー号~新発見40・130年の全容に迫る」。遭難事件の状況や関わった人物を詳細に追った内容で、元青森県立八戸東高校長の戸川善一さんが執筆した。[br][br] 同クラブは県と米国メーン州の交流のきっかけとなった出来事を後世に残したいと考え、同町への寄贈を決めた。[br][br] この日、町役場を訪れた吉田会長が図書を下田正幸副町長に手渡した。下田副町長は取材に対し、「学校の教材として大事に活用していく」と述べた。吉田敏宏会長(左)から本を受け取る下田正幸副町長