盛岡で企画展「南部家のたしなみ」 藩主の作品など78点展示

南部家の人々が学びや稽古を通じて制作した作品が並ぶ企画展
南部家の人々が学びや稽古を通じて制作した作品が並ぶ企画展
江戸時代に盛岡藩を治めた南部家の人々の和歌や絵画、書などを集めた企画展「南部家のたしなみ―詠む・描く・書く―」が、盛岡市のもりおか歴史文化館で開かれている。6月20日まで。 会場には、盛岡藩主やその子どもたちが、学問や芸事の稽古を通じて制作.....
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 江戸時代に盛岡藩を治めた南部家の人々の和歌や絵画、書などを集めた企画展「南部家のたしなみ―詠む・描く・書く―」が、盛岡市のもりおか歴史文化館で開かれている。6月20日まで。[br][br] 会場には、盛岡藩主やその子どもたちが、学問や芸事の稽古を通じて制作した作品78点を展示。南部家の学びに触れ、作品の背景や込められた思いを読み解く企画となっている。[br][br] 11代藩主・利敬(としたか)の書など、同一人物の幼少期と大人になってからの作品を見比べられるコーナーもある。[br][br] 同館の小原祐子学芸員は「『たしなみ』と言うと難しく感じるかもしれないが、気に入った作品を見つけて気軽に楽しんでほしい」と話している。[br][br] 入場料は一般300円、高校生200円、小中学生100円。開館時間は午前9時~午後7時(入場受け付けは同6時半まで)。期間中の休館日は、5月18日と6月15日。問い合わせは、同館=電話019(681)2100=へ。南部家の人々が学びや稽古を通じて制作した作品が並ぶ企画展