県道薬研佐井線の改良完了8月めど 大間原発災害時の避難路に

青森県は21日の県議会建設常任委員会で、むつ市大畑町と佐井村を結ぶ県道薬研佐井線(20・4キロ)の道路改良工事について、8月ごろの完了を目指していると明らかにした。5月15日に冬季閉鎖を解除して一般車両が通行できるようにするが、一部区間で舗.....
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 青森県は21日の県議会建設常任委員会で、むつ市大畑町と佐井村を結ぶ県道薬研佐井線(20・4キロ)の道路改良工事について、8月ごろの完了を目指していると明らかにした。5月15日に冬季閉鎖を解除して一般車両が通行できるようにするが、一部区間で舗装工事を続ける。[br][br] 同路線は電源開発(Jパワー)が大間町で建設を進める大間原発で災害が発生した場合の避難路。下北地域広域避難路確保対策の一環で整備されている。[br][br] 県は2011年度に「1・5車線化」と舗装工事に着手。18年度秋から全面通行止めにして重点整備してきた。本来は20年度完成予定だったが、路肩崩落の発生などで工期がずれ込んだ。