青銀が県医師会に138万円寄付 「医療従事者応援」私募債を活用

高木信也会長(左)に寄付金を贈呈する成田晋頭取
高木信也会長(左)に寄付金を贈呈する成田晋頭取
青森銀行(成田晋頭取)は15日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、昨年10月に取り扱いを始めた、あおぎんSDGs私募債「医療従事者応援」の一部手数料を活用し、青森県医師会(高木伸也会長)に138万円を寄付した。 同私募債は、新型コロナに対.....
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 青森銀行(成田晋頭取)は15日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、昨年10月に取り扱いを始めた、あおぎんSDGs私募債「医療従事者応援」の一部手数料を活用し、青森県医師会(高木伸也会長)に138万円を寄付した。[br][br] 同私募債は、新型コロナに対応する医療従事者を応援しようと創設。発行額の0・2%相当分を同行が拠出し、県医師会への寄付に充てる。[br][br] 3月までの運用としていたが、事態の長期化を踏まえ、9月末までに期限を延長。3月末時点で、八戸市の調剤薬局アクティや複合機販売業エスティイーなど県内外の7社が計6億9千万円を発行した。[br][br] 青森市の同行本店で行われた贈呈式では、成田頭取が「コロナと闘う医療従事者の、今後の頑張りの一助になれば」と述べ、高木会長に目録を手渡した。高木会長は「最前線で闘う中核病院などに役立てたい」と述べた。高木信也会長(左)に寄付金を贈呈する成田晋頭取