流鏑馬資料と馬題材の短歌展示 八戸で29日まで

展示をPRする黄綿昶行さん
展示をPRする黄綿昶行さん
八戸藩加賀美流流鏑馬(やぶさめ)の記録と馬を題材にした短歌の色紙の展示会が八戸市文化教養センター南部会館で開かれている。訪れた人は一つ一つの資料や作品を見ながら、馬から生まれた文化の奥深さに思いをはせている。29日まで。 デーリー文芸の20.....
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 八戸藩加賀美流流鏑馬(やぶさめ)の記録と馬を題材にした短歌の色紙の展示会が八戸市文化教養センター南部会館で開かれている。訪れた人は一つ一つの資料や作品を見ながら、馬から生まれた文化の奥深さに思いをはせている。29日まで。[br][br] デーリー文芸の2021年前期の歌壇の選者で、八戸藩加賀美流流鏑馬の保存活動も行う同市の黄綿昶行(のぶゆき)さん(77)が企画した。[br][br] 会場には、八戸藩加賀美流流鏑馬の極意を記した伝書の模写、2月に「馬」の題で募集したデーリー歌壇で天位、地位、人位、秀逸、佳作に選ばれた作品を黄綿さんが色紙や短冊に書き写した物などが並ぶ。[br][br] 黄綿さんは「長い歴史の中で馬は人間と深い絆のある動物」と語り、「展示を通して流鏑馬と短歌の魅力を知ってほしい」とPRしていた。[br][br] 短歌の作者には、自身の作品が書かれた色紙や短冊をプレゼントする。 入場無料。毎週月曜休館。時間は午前10時~午後5時。展示をPRする黄綿昶行さん