サンダイヤ(東京)が八戸事務所開設 環境保全機器の設計業務担う

基本協定を締結した(右から)小林眞市長、和田信一郎社長、相馬雄幸部長=12日、八戸市庁
基本協定を締結した(右から)小林眞市長、和田信一郎社長、相馬雄幸部長=12日、八戸市庁
住宅設備機器や環境保全機器の販売・開発などを手掛ける「サンダイヤ」(東京、和田信一郎社長)は12日、八戸市湊町に八戸事務所を開設したことを明らかにした。工業用燃料タンクや非常用発電機装置の防音ボックスなどの設計業務を担う。同日、青森県、市と.....
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 住宅設備機器や環境保全機器の販売・開発などを手掛ける「サンダイヤ」(東京、和田信一郎社長)は12日、八戸市湊町に八戸事務所を開設したことを明らかにした。工業用燃料タンクや非常用発電機装置の防音ボックスなどの設計業務を担う。同日、青森県、市と立地に関する基本協定を締結した。[br][br] 同社は1982年設立。オイルタンクなどの自社製品の生産拠点であるグループ会社「青森宝栄工業」(六ケ所村)が近くにあり、生産面や技術力向上に相乗効果があることなどから八戸への進出を決めたという。[br][br] また、災害時の停電に備えた非常用発電機の需要拡大を踏まえ、サンダイヤが製造する防音ボックスなど周辺機器の設計技術向上に力を入れる考え。八戸事務所は湊町地区にある建物内に入居し、1日から事業を開始した。従業員数は現在3人で、年内には5人まで拡充する予定。[br][br] 市庁で行われた調印式には、和田社長と小林眞市長、県商工労働部の相馬雄幸部長が出席。和田社長は「八戸事務所を技術部門の重要な拠点として育て、設計、開発に関する部門を強化する」と意欲を示した。[br][br] 小林市長は「災害時の生活インフラを支える重要な業務を担っていただくことは喜ばしい。県と連携して最大限の支援をする」とした。基本協定を締結した(右から)小林眞市長、和田信一郎社長、相馬雄幸部長=12日、八戸市庁