八戸港に新定期コンテナ航路開設/鈴与グループ(静岡市)

内航コンテナ航路を運航する鈴与グループ(静岡市)が八戸港で新たに定期コンテナ航路を開設することが7日、八戸市や同社への取材で分かった。9日から月1回、北海道苫小牧―清水(静岡市)の定期便が八戸港に寄港し、主に化学品などの輸送を行う。 同社の.....
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 内航コンテナ航路を運航する鈴与グループ(静岡市)が八戸港で新たに定期コンテナ航路を開設することが7日、八戸市や同社への取材で分かった。9日から月1回、北海道苫小牧―清水(静岡市)の定期便が八戸港に寄港し、主に化学品などの輸送を行う。[br][br] 同社の担当者は「八戸は東北有数の工業集積地であり、寄港することを決めた」と説明。京浜地区で化学品などを積み込み、八戸港まで運ぶことを想定しているといい、実績を踏まえて寄港回数を増やすことも検討しているという。八戸港のほかに函館(北海道)や大船渡(岩手県)、市原(千葉県)などに寄港する。[br][br] 第1便として9日に「駿河丸」が入港を予定している。