東日本信漁連が発足 青森含む11都県が合併

青森県や岩手県など11都県の信用漁業組合連合会の合併による東日本信漁連が1日、発足した。組織強化を図り、経営基盤の安定化と財務状況の改善に取り組む。青森県信漁連は同日から東日本信漁連青森支店に店名は変わったが、営業時間や店舗数、職員数は合併.....
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 青森県や岩手県など11都県の信用漁業組合連合会の合併による東日本信漁連が1日、発足した。組織強化を図り、経営基盤の安定化と財務状況の改善に取り組む。青森県信漁連は同日から東日本信漁連青森支店に店名は変わったが、営業時間や店舗数、職員数は合併前と変わらない。[br][br] 合併したのは青森、岩手、茨城、千葉、東京、新潟、富山、石川、福井、静岡、三重の11都県の信漁連。2022年度から愛知県信漁連も合流する予定。[br][br] 青森県信漁連は昨年10月の臨時総会で合併案を承認した。会長を務めていた西山里一氏は、東日本信漁連の役員となる経営管理委員に就任した。[br][br] 東日本信漁連は本店を千葉市に置く。職員数は約400人。貯金約7千億円、貸出金約1100億円(いずれも愛知県信漁連を含む)。経営管理委員会会長には平島孝一郎氏(千葉)が就いた。[br][br] 東日本信漁連は「持続可能なビジネスモデルを確立し、わが国の漁業と地域の発展を目指す」とのコメントを出した。