階上のアブラメで新メニュー 和洋定食やライスボール 4月から提供開始

アブラメをふんだんに使った新メニューは4月3日から販売する=30日、はしかみハマの駅あるでぃ~ば
アブラメをふんだんに使った新メニューは4月3日から販売する=30日、はしかみハマの駅あるでぃ~ば
階上町や地元の漁業関係者らでつくる「はしかみブランドプロジェクト CompAss(コンパス)」は30日、「はしかみハマの駅あるでぃ~ば」で、町の魚に指定されているアブラメ(アイナメ)を使った新メニューを発表した。開発したのは和洋の2種類の定.....
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 階上町や地元の漁業関係者らでつくる「はしかみブランドプロジェクト CompAss(コンパス)」は30日、「はしかみハマの駅あるでぃ~ば」で、町の魚に指定されているアブラメ(アイナメ)を使った新メニューを発表した。開発したのは和洋の2種類の定食と、テークアウト商品3種類で、同施設のレストランなどで4月3日から順次、提供を始める。ふるさと自慢の食材を生かして、町のさらなる魅力向上につなげたい考えだ。 同会は町や階上漁協関係者、青森県立八戸水産高の生徒らが昨年3月に設立。アブラメのブランド化の推進に向けた事業に取り組んできた。新メニューの発表は今回が初めて。[br][br] 定食は、人気の漬け丼に、黒酢あんかけなど新たな食べ方のアブラメ料理を組み合わせた和食「活アブラメずっぱど御膳」(税込み1700円)と、アブラメのペペロンチーノなどを味わえる洋食「階上町産アブラメのコッタニケート」(1700円)の2種類。週替わりで限定10食を提供する。[br][br] 持ち帰りメニューでは、アラでだしを取り、炊き上げたご飯をコロッケ風にした、「ライスボール」のしょう油味、カレー味の2種類(3個入り各200円)と、切り身を包んだ「大葉みそ巻き」(5切れ入り・300円)を考案した。定食とテークアウトメニューいずれも、4月は土日曜に販売する予定だという。[br][br] 30日は同会の会議が行われ、メンバー13人が試食した。浜谷豊美町長は「1年間試作を繰り返してきた新メニュー。ブランド化を促進したい」と期待を込めた。アブラメをふんだんに使った新メニューは4月3日から販売する=30日、はしかみハマの駅あるでぃ~ば