「『しんきん感』持ってもらえれば」青い森信金4月から服装多様化へ

ジャケット姿など新たな服装を披露する青い森信用金庫の職員=30日、八戸市
ジャケット姿など新たな服装を披露する青い森信用金庫の職員=30日、八戸市
青い森信用金庫は4月1日、正規職員を対象に服装の多様化を始める。勤務時の服装に「ビジネスカジュアル」など3区分のドレスコードを制定。男性はネクタイを着けないジャケットスタイルが認められ、女性は制服の着用がなくなる。同信金は「地域のお客さまに.....
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 青い森信用金庫は4月1日、正規職員を対象に服装の多様化を始める。勤務時の服装に「ビジネスカジュアル」など3区分のドレスコードを制定。男性はネクタイを着けないジャケットスタイルが認められ、女性は制服の着用がなくなる。同信金は「地域のお客さまに『しんきん(親近)感』を持ってもらえれば」とアピールしている。[br][br] 男性はこれまで、夏場のクールビズ期間を除いてネクタイ着用のスーツ姿だったが、ビジネスカジュアルではジャケットやポロシャツなどの襟付き上着が着用可能になる。「スタンダードスタイル」は、ネクタイを外したスーツ姿となる。[br][br] 女性の場合、現行は管理職を除いて制服着用がルールだが、ビジネスカジュアルではジャケットなどを取り入れ、ヒールのないパンプスを履けるようになる。スタンダードスタイルは、ビジネス用のスーツやブラウスなどが基本となる。[br][br] 「フォーマルスタイル」では、男性は従来と同様にネクタイを着用したスーツ姿、女性はスタンダードスタイルをより格式高くした服装となっている。[br][br] 八戸市の本部や全45店舗の正規職員約540人が対象。女性は準備期間を考慮し、今年9月末まで制服の着用が認められている。非正規職員については多様化した服装でも、従来通りのスタイルでも選択できる。[br][br] 藤森義人総務部長は「『もっとお客さまの身近に』をテーマに、親近感アップを目指したい。職員の働きやすさや自主性の推進にもつなげていく」と話した。ジャケット姿など新たな服装を披露する青い森信用金庫の職員=30日、八戸市