琥珀糖スイーツ完成、5月発売 VISITはちのへ女子部開発

琥珀糖スイーツの「南部菱刺し琥珀糖八戸きらり」=25日、八戸市
琥珀糖スイーツの「南部菱刺し琥珀糖八戸きらり」=25日、八戸市
八戸圏域版DMO(観光地域づくり推進法人)「VISIT(ビジット)はちのへ」の商品開発女子部(愛称・はちのへポケット)が開発を進めていた琥珀(こはく)糖スイーツが完成し、25日にお披露目された。商品名は「南部菱刺し琥珀糖八戸きらり」に決定。.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸圏域版DMO(観光地域づくり推進法人)「VISIT(ビジット)はちのへ」の商品開発女子部(愛称・はちのへポケット)が開発を進めていた琥珀(こはく)糖スイーツが完成し、25日にお披露目された。商品名は「南部菱刺し琥珀糖八戸きらり」に決定。独特の食感が特徴で、形状は伝統工芸の南部菱刺しをモチーフにしたひし形にした。八戸圏域の新たな土産品として、5月の販売開始を目指す。[br][br] 琥珀糖の味は、アンズの八助梅、ニンジン、桑茶、八戸ワイン、リンゴ、黒ゴボウと黒豆の6種類で、いずれも青森県南地方の素材を使用。和菓子店「元祖鶴子まんじゅう萬榮堂」(八戸市)の松田智司代表と、「八戸菓子匠 港むら福」(同)の舩場修代表が試行錯誤を重ねて製造した。[br][br] はちのへポケットのメンバーは“大人女子”の視点からアイデアを出し合い、外側はしゃりしゃり、中はみずみずしい食感に仕上げた。炭酸水やカクテルに入れて食べるのもお勧めという。1箱12粒入り(1種類2粒ずつ)で、価格は税込み1200円を想定。両和菓子店や同市のユートリーなどでの販売を予定する。[br][br] ユートリーで開かれた完成発表会で、VISITはちのへ物産振興課の木村聡課長は「大人女子向け新市場の創出につなげたい。コロナ禍の収束後、八戸圏域に来てもらえるきっかけになれば」とアピールした。[br][br] 八戸学院大1年の小松由佳さん(19)は「若い人の口にも合う和のスイーツ。インスタ映えする見た目なので、SNS(会員制交流サイト)に載せてもらえればうれしい」と話した。[br][br] はちのへポケットは来年度以降も活動を継続し、女子視点による市場創出や事業者の課題解決に当たる。琥珀糖スイーツの「南部菱刺し琥珀糖八戸きらり」=25日、八戸市