青森県民生協で県民エナジーの太陽光設備竣工式/おいらせ

青森県民生協おいらせ店の屋根の上に設置された太陽光発電設備(青森県民エナジー提供)
青森県民生協おいらせ店の屋根の上に設置された太陽光発電設備(青森県民エナジー提供)
青森県民生協(平野了三理事長)は25日、青森県民エナジー(富岡敏夫代表)が同生協おいらせ店の屋根に設置した太陽光発電設備の竣工式を開いた。出力249・5キロワットで、年間発電量約39万5千キロワット時を見込む。同日、本格運用を開始した。 両.....
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 青森県民生協(平野了三理事長)は25日、青森県民エナジー(富岡敏夫代表)が同生協おいらせ店の屋根に設置した太陽光発電設備の竣工式を開いた。出力249・5キロワットで、年間発電量約39万5千キロワット時を見込む。同日、本格運用を開始した。[br][br] 両社は電力の需給契約を結んでいる。発電設備は青森県民エナジーが所有し、脱炭素化に取り組む県民生協が電力供給を受けて、店舗で消費する。同店の使用電力の約30%を賄うことを想定している。[br][br] 設置工事は今年1月から行われ、今月23日に完了した。災害時の太陽光発電稼働時には、八つの100ボルトのコンセントを同時使用が可能だ。[br][br] 竣工式では、平野理事長が「設置で二酸化炭素排出を削減できる。これをスタートに他の店舗でも取り組みを広げたい」とあいさつ。富岡代表は「再生可能エネルギーに対する期待は広がっている。今後も地域の環境を守りながら経済に貢献していく」と話した。青森県民生協おいらせ店の屋根の上に設置された太陽光発電設備(青森県民エナジー提供)