野辺地町が経常収支比率改善案発表 指定管理者制導入検討など

野辺地町は25日、経常収支比率の改善に向けた取り組みについて明らかにした。職員数の削減や公共施設の運営体制見直しなどを行い、2025年度までに経常収支比率99%を目指す方針を掲げている。 同日、町役場で開かれた町議会議員全員協議会で説明した.....
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 野辺地町は25日、経常収支比率の改善に向けた取り組みについて明らかにした。職員数の削減や公共施設の運営体制見直しなどを行い、2025年度までに経常収支比率99%を目指す方針を掲げている。[br][br] 同日、町役場で開かれた町議会議員全員協議会で説明した。[br][br] 町の19年度決算では、財政構造の弾力性を示す経常収支比率が102・9%となり、収支均衡の目安となる100%を上回る厳しい状況となっていた。町議からも改善の要望があったため、町は職員14人で組織するプロジェクトチームを設置。庁内で出された改善提案を精査してきた。[br][br] 提案は52件で、公共施設への指定管理者制度の導入検討や職員数削減など。町はこれらを行財政改革大綱に掲げる改革プランとして取り組むとしている。