山本わかさん最優秀賞 たっこにんにく共進会表彰式

山本晴美本部長(右)から賞状を受け取る山本わかさん
山本晴美本部長(右)から賞状を受け取る山本わかさん
たっこにんにく産地力強化戦略推進本部(本部長・山本晴美田子町長)は17日、町役場で2020年度たっこにんにく共進会の表彰式を開き、最優秀賞の山本わかさん(69)ら入賞者の功績をたたえた。さらに、入賞者がニンニク生産について語る座談会も企画し.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
たっこにんにく産地力強化戦略推進本部(本部長・山本晴美田子町長)は17日、町役場で2020年度たっこにんにく共進会の表彰式を開き、最優秀賞の山本わかさん(69)ら入賞者の功績をたたえた。さらに、入賞者がニンニク生産について語る座談会も企画し、収録した映像を田子ケーブルテレビで5月ごろ放送する。[br][br] 表彰式は毎年秋に町内で開かれる「田子ひとくるめゃ文化祭」のステージイベントとして実施しているが、本年度は新型コロナウイルスの影響で文化祭が中止に。関係者だけで表彰式を行うことになり、お披露目の場として座談会の放送を企画した。[br][br] 共進会には、町内生産者が30点(5球一組)を出品し、全体のサイズや見た目の美しさなどを評価。山本本部長から賞状を受け取った山本さんは、「あまり自信がなかった。受賞はたまたま」と謙遜する一方、「あと1回は最優秀賞を取りたい」と意欲を見せた。[br][br] 座談会は同町のタプコピアンプラザで行われ、青森県三八地域県民局農業普及振興室の大和山真一室長が進行役を担当。山本さんら4人の生産者と畑の土作りや病害虫対策、労働力不足などの課題について意見を交わした。[br][br] 大和山室長は「病害虫については新しい技術が生まれている。産地を守るためには憎き相手を知り、闘っていくことが需要だ」と呼び掛けた。[br][br] 共進会の最優秀賞以外の入賞者は次の通り。(敬称略)[br] ▽優秀賞 内沢一好、薄木政代 ▽優良賞 小笠原利光、内沢ひろ子山本晴美本部長(右)から賞状を受け取る山本わかさん