立志式で将来の夢高らかに 大館中生が企画運営/八戸

自身の将来の夢や目標を堂々と語る生徒
自身の将来の夢や目標を堂々と語る生徒
八戸市立大館中(本間孝浩校長)で16日、立志式が行われた。同校ではこれまでも実施されてきたが、今回は初めて式の内容を生徒が企画立案。2年生96人がプレゼン形式で、SDGs(持続可能な開発目標)の考えを基にした将来の夢や、目標達成に向けた今後.....
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 八戸市立大館中(本間孝浩校長)で16日、立志式が行われた。同校ではこれまでも実施されてきたが、今回は初めて式の内容を生徒が企画立案。2年生96人がプレゼン形式で、SDGs(持続可能な開発目標)の考えを基にした将来の夢や、目標達成に向けた今後10年の計画を高らかに宣言した。[br][br] 昨年12月、生徒主導による立志式の準備がスタート。新型コロナウイルスの感染予防も考慮しながら、式での演出や会場設営などを手分けして進めてきた。[br][br] 式は寸劇を交えたオープニングセレモニーで幕開け。生徒たちは「貧困をなくそう」「働きがいも経済成長も」など、それぞれが達成したいSDGsの目標実現に向け、今後すべきことや将来の在り方などについて訴えた。[br][br] 会場には生徒の家族も来場。ジェスチャーを交えながら、教師や声優、漁師などの夢を堂々と語る姿に、会場からは温かい拍手が送られた。[br][br] 実行委員長を務めた古戸心さん(14)は「ゼロからつくり上げることは大変だった。全員が目標を達成できるよう、これからの学校生活も頑張りたい」と意欲を燃やした。自身の将来の夢や目標を堂々と語る生徒