八戸みなと漁協新組合長に尾崎氏

尾崎 幸弘氏
尾崎 幸弘氏
八戸みなと漁協は18日、7日に死去した岡沼明見組合長(67)の後任に、尾崎幸弘副組合長(57)を選任したことを明らかにした。任期は岡沼氏の残任期間となる今年6月の総会まで。尾崎組合長は就任に当たって「どの魚種も(水揚げが少なく)厳しい中、組.....
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 八戸みなと漁協は18日、7日に死去した岡沼明見組合長(67)の後任に、尾崎幸弘副組合長(57)を選任したことを明らかにした。任期は岡沼氏の残任期間となる今年6月の総会まで。尾崎組合長は就任に当たって「どの魚種も(水揚げが少なく)厳しい中、組合員一丸となって、より強い組織づくりに励みたい」と抱負を述べた。[br][br] 尾崎組合長は八戸市出身。1984年に青森県立八戸水産高を卒業後、家業の漁業に従事。現在は小型船「第38善宝丸」(9・7トン)による定置網漁を手掛けている。2003年から同漁協監事、12年から副組合長。20年から三八漁業士会副会長と県漁業士会理事も務めている。[br][br] 同漁協は9日に理事会を開き満場一致で選出。尾崎組合長は18日の取材に対し、漁協合併については従来のスタンスを継承しつつ「メリットを明確に示すことが不可欠。各組合の事情を踏まえた上で進めたい」と方針を述べた。尾崎 幸弘氏