三陸沿岸道の洋野種市―侍浜20日開通 八戸―久慈つながる

国土交通省東北地方整備局は5日、東日本大震災からの復興道路と位置付ける三陸沿岸道路(八戸市―仙台市)のうち、洋野種市インターチェンジ(IC)―侍浜IC間(延長16キロ)が20日に開通すると発表した。八戸―久慈間50キロが高規格幹線道路でつな.....
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 国土交通省東北地方整備局は5日、東日本大震災からの復興道路と位置付ける三陸沿岸道路(八戸市―仙台市)のうち、洋野種市インターチェンジ(IC)―侍浜IC間(延長16キロ)が20日に開通すると発表した。八戸―久慈間50キロが高規格幹線道路でつながり、交流が盛んな両地域の連携はさらに強まる。[br][br] 八戸―久慈間は1987年、八戸・久慈自動車道として国の全国総合計画に盛り込まれた。翌年には八戸市から普代村までの沿線市町村が期成同盟会を結成。早期開通を求め、毎年、要望を続けてきた。[br][br] 震災後、三陸沿岸道路の一部に組み込まれて整備が加速。2013年に八戸南道路、14年に八戸南環状道路、20年に久慈北道路が開通し、洋野町種市から久慈市侍浜までの区間を残すのみとなっていた。[br][br] 開通時間は午後3時半。八戸―久慈の所要時間は25分短縮されて40分となる。