紙コップでプラネタリウム工作、親子で体験/八戸市少年少女発明クラブ

紙コップなどで作ったプラネタリウムに見入る親子
紙コップなどで作ったプラネタリウムに見入る親子
八戸市少年少女発明クラブ(井上貫之会長)は2月27日、市福祉公民館で公開講座「親子で体験!発明クラブ」を開いた。参加した親子29人が紙コップを使ったプラネタリウムなどを作り、工作や実験に親しんだ。 プラネタリウム工作は、星座の形になるように.....
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 八戸市少年少女発明クラブ(井上貫之会長)は2月27日、市福祉公民館で公開講座「親子で体験!発明クラブ」を開いた。参加した親子29人が紙コップを使ったプラネタリウムなどを作り、工作や実験に親しんだ。[br][br] プラネタリウム工作は、星座の形になるようにアルミホイルに穴を開け、紙コップの口を覆って作る。事前に穴を開けていた底に発光ダイオード(LED)ライトを入れて、机の上の紙に向けてともすと、「オリオン座だ」「冬の大三角がある」と子どもたちは大興奮。自作のプラネタリウムに見入りながら、今の時期に見える星空の説明を聞いた。[br][br] ほかにも、摩擦を利用したおもちゃや、たこ糸の動かし方に工夫が必要な「木のぼりさる」などの工作を楽しんだ。[br][br] 身近なものを使ってプラネタリウムができたことに感動していた市立白銀南小3年の西葵生さん(9)は、「実際に天体観測したくなった。これからも生活の中から工夫できることを見つけたい」と話した。[br][br] 来年度のクラブ員の受付は3月27日から開始する。対象は市内の小学3年生~中学3年生で、40人の定員になり次第締め切る。問い合わせは、市児童科学館内八戸市少年少女発明クラブ事務局=電話0178(45)8131=へ。紙コップなどで作ったプラネタリウムに見入る親子