新郷村営の学習塾が全日程終える

学習指導員(手前)に高校受験への意気込みを披露する生徒
学習指導員(手前)に高校受験への意気込みを披露する生徒
新郷村が村内の中学3年生を対象に無料で開設した村学習塾(塾長・岡田稔村教育長)の本年度の閉塾式が2月27日、村山村開発センターで開かれた。生徒は講習の成果を振り返るとともに、志望校合格を誓った。 学習塾は教育環境の充実と子育て支援を目的に、.....
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 新郷村が村内の中学3年生を対象に無料で開設した村学習塾(塾長・岡田稔村教育長)の本年度の閉塾式が2月27日、村山村開発センターで開かれた。生徒は講習の成果を振り返るとともに、志望校合格を誓った。[br][br] 学習塾は教育環境の充実と子育て支援を目的に、2015年度から実施している。本年度は昨年8月1日からスタートし、計18日間、生徒8人が同センターで数学と英語を学んだ。[br][br] 最後の講習には7人が出席。終了後の閉塾式では、一人一人が「学んだことを(県立高校)入試で生かす」「志望校合格を目指して頑張りたい」などと意気込みを披露した。[br][br] 学習指導員を務めた数学担当の一戸宗雄さん(元村立野沢中校長)と、英語担当の赤坂泰鶴子さん(五戸町立倉石中講師)は「自分を信じて本番に挑んでほしい」などとエールを贈った。[br][br] 新郷中の上山幸永さん(15)は「授業は内容が楽しくて充実していた。苦手の克服や得意な部分を伸ばすことにつながった」と学習の成果を実感していた。学習指導員(手前)に高校受験への意気込みを披露する生徒