農業用ドローンの使い方学ぶ 若手酒米生産者の会が講習

農業用ドローンの使い方などを確認した講習会
農業用ドローンの使い方などを確認した講習会
酒米の安定生産や品質向上に向け、二戸市内の若手酒米生産者が「ドローン散布オペレーターの会 酒米」(五日市真一会長)を設立した。このほど、農薬散布などに使える農業用の小型無人機ドローンの講習会を市内で開き、会員が機器の使い方に理解を深めた。 .....
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 酒米の安定生産や品質向上に向け、二戸市内の若手酒米生産者が「ドローン散布オペレーターの会 酒米」(五日市真一会長)を設立した。このほど、農薬散布などに使える農業用の小型無人機ドローンの講習会を市内で開き、会員が機器の使い方に理解を深めた。  ドローンは同市の金田一営農組合が購入。広域的に使用して市内で生産される酒米の品質向上や安定化、生産者の労力軽減につなげようと、同組合員のほかにも、市内全域の酒米生産者の後継者ら計9人が会員となって使用する。  講習には4人が参加し、業者から説明を受けながら使い方を確認。五日市会長は「ドローンは扱いやすく、除草などの労力軽減や時間短縮につながる。市内の農家の担い手不足は深刻だが、最新機器を導入して少しでも農業に興味を持ってくれる人が増えれば」と期待した。農業用ドローンの使い方などを確認した講習会