大間原発供給計画 10年連続「未定」

電源開発(Jパワー)は1日、2021年度の供給計画を発表し、建設中の大間原発(大間町)について、運転開始時期を10年連続で「未定」とした。 Jパワーは14年12月に新規制基準への適合性審査を原子力規制委員会に申請した。昨年9月、審査に合格し.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 電源開発(Jパワー)は1日、2021年度の供給計画を発表し、建設中の大間原発(大間町)について、運転開始時期を10年連続で「未定」とした。[br][br] Jパワーは14年12月に新規制基準への適合性審査を原子力規制委員会に申請した。昨年9月、審査に合格した後の本格工事再開時期を「22年後半」に延期。運転開始は28年度ごろと見込まれるが、審査合格へのハードルはまだ数多い。[br][br] 大間原発からの送電に用いる「大間幹線」(61キロ)の使用開始時期も「未定」とした。