【ワクチン接種】県内に4月、2万2千回分到着 配布市町村は未定

65歳以上の高齢者への新型コロナウイルスのワクチン接種で、青森県は25日、4月5日以降に計約2万2千回分のワクチンが県内に届くことを明らかにした。1人当たり2回接種するため、人数に換算すると約1万千人分。配布する市町村は未定で、準備状況など.....
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 65歳以上の高齢者への新型コロナウイルスのワクチン接種で、青森県は25日、4月5日以降に計約2万2千回分のワクチンが県内に届くことを明らかにした。1人当たり2回接種するため、人数に換算すると約1万千人分。配布する市町村は未定で、準備状況などを踏まえて決めるとしている。[br][br] 県によると、ワクチンは3回に分けて到着する。4月5日の週に約2千回分、12日と19日の週にそれぞれ約1万回分が届く。これ以降の配布は国から示されていない。[br][br] 県内には約41万人の高齢者がいる。今回配布される分では全市町村に行き渡らないが、県健康福祉部の嶋谷嘉英次長は「先に配布された市町村での接種が、後の市町村のモデルケースとなるように進めたい」と考えを示した。[br][br] 配布する市町村を決める時期について、県は国の通知を待って来週中に検討する方針。[br][br] 配送方法はメーカーから直接、超低温冷凍庫が設置されている施設に送られる。住民接種に対応するため、国は6月末までに全市町村に少なくとも超低温冷凍庫1台を配備する方針。県内では3月末ごろから順次届く予定で、120台が配備される見通し。