ユーチューブで研究発表 コロナで初、県内関係者に限定公開/野菜研究所(六戸)

研究成果発表に向け準備作業を進める職員=22日、六戸町
研究成果発表に向け準備作業を進める職員=22日、六戸町
新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、六戸町の青森県産業技術センター野菜研究所(今満所長)は3月2日から、初めてユーチューブを活用しての研究成果発表を行う。情報管理の観点から事前申し込み制とし、県内関係者に限定して公開する。配信は12日まで.....
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 新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、六戸町の青森県産業技術センター野菜研究所(今満所長)は3月2日から、初めてユーチューブを活用しての研究成果発表を行う。情報管理の観点から事前申し込み制とし、県内関係者に限定して公開する。配信は12日まで。[br][br] 研究所の成果発表会には例年、関係機関や生産者など約100人が参加している。本年度も「ナガイモの省力機械化体系」や「ニンニクの球割れ発生要因と対策」などの成果を披露する予定だったが、感染の収束が見通せないため、インターネット配信に切り替えた。[br][br] 動画では、成果をまとめたスライド資料に解説の音声を乗せて紹介する予定で、22日は公開に向け、職員が資料作りや録音作業を進めていた。[br][br] 木村勇司研究管理監は、「聞き手の反応が分からない分、できるだけゆっくり丁寧な解説を心掛けたい」と話した。[br][br] 申し込みは、26日までに研究所のホームページから行う。問い合わせは、青森県産業技術センター野菜研究所=電話0176(53)7171=へ。研究成果発表に向け準備作業を進める職員=22日、六戸町