三沢市の大森さん(七戸養護高等部)愛知県知事賞/豊橋アートコン 独創性光る

愛知県知事賞を受賞した作品「ほほえむニワトリ」
愛知県知事賞を受賞した作品「ほほえむニワトリ」
第2回トヨハシブリュットアートコンテスト(トヨハシブリュット2021豊橋実行委員会など主催)で、三沢市の大森航大さん(16)=青森県立七戸養護学校高等部1年=の作品「ほほえむニワトリ」が、愛知県知事賞を受賞した。金、銀、銅賞(各1点)に続く.....
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 第2回トヨハシブリュットアートコンテスト(トヨハシブリュット2021豊橋実行委員会など主催)で、三沢市の大森航大さん(16)=青森県立七戸養護学校高等部1年=の作品「ほほえむニワトリ」が、愛知県知事賞を受賞した。金、銀、銅賞(各1点)に続く成績で、大森さんは「うれしい。これからも大好きな絵を描いていきたい」と、喜びのコメントを寄せた。[br][br] コンテストは障害のある人が対象で、作品は平面、立体を問わない。今回は海外からの21点を含めた139点の応募があり、各賞に12点が選出された。[br][br] 大森さんの作品は、画用紙に絵の具と顔料マーカー、白い修正ペンを使用した絵画。振り向いた鶏の背景に、掛け算や割り算の数式を書き込み、個性あふれる作品に仕上げた。[br][br] 大森さんは週1回、三沢市の楽晴会大町児童デイサービスひかりで、東信昭さん(65)=十和田市の絵画教室「アトリエのぶ」主宰=から絵を習っている。動物を好んで描くという。[br][br] 東さんは、大森さんの受賞作品について、「描きたいものを伸び伸びと表現しており、センスの良さや独創性が光る作品だ」と話し、喜んでいた。愛知県知事賞を受賞した作品「ほほえむニワトリ」