健康志向の新商品お披露目 大竹菓子舗(十和田)など県支援受け

大竹菓子舗の「あおもりロシェ」
大竹菓子舗の「あおもりロシェ」
青森県が県産食材を使った健康志向の商品開発を支援する「あおもりヘルシーライフフード」の新商品発表会が5日、青森市で開かれた。大竹菓子舗(十和田市)は糖質やカロリーを抑えたチョコレート「あおもりロシェ」、三栄流通(七戸町)は玄米とリンゴをブレ.....
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 青森県が県産食材を使った健康志向の商品開発を支援する「あおもりヘルシーライフフード」の新商品発表会が5日、青森市で開かれた。大竹菓子舗(十和田市)は糖質やカロリーを抑えたチョコレート「あおもりロシェ」、三栄流通(七戸町)は玄米とリンゴをブレンドした「りんご玄米茶」を開発し、おいしさと栄養を兼ね備えた商品の魅力をPRした。[br][br] 県事業は、年々高まる健康志向に対応した商品を作り、県産品の消費拡大と県民の健康意識向上を目的に昨年度から実施している。[br][br] 「あおもりロシェ」(税別250円)は糖質に配慮した食品で、県産の黒豆と玄米、リンゴをチョコレートでつないだ菓子。大竹かおる営業部長は「お菓子としてのおいしさも感じられるように試行錯誤を重ねた。気軽に食べてほしい」とアピールした。[br][br] 栄養機能食品の「りんご玄米茶」(税別530円)は、県産の玄米とリンゴを自家焙煎ばいせんし、ビタミンCを加えた。鳥谷部和也開発責任者は「玄米の香りとリンゴの甘みが感じられる。ノンカフェインなので、時間や年代問わず楽しんでほしい」と述べた。[br][br] このほか南部桑研(八戸市)は近く完成する「美味桑茶うまそうちゃ」を紹介。桑茶を微粉砕し、アミノ酸の一種「GABA(ギャバ)」を補充したパウダーで、来週にも機能性表示食品として消費者庁に申請する予定。 各商品は道の駅や商業施設、インターネットなどで販売される。大竹菓子舗の「あおもりロシェ」