【緊急事態宣言延長】三村知事、政府判断に理解

緊急事態宣言の延長について所感を述べる三村申吾知事=2日、青森県庁
緊急事態宣言の延長について所感を述べる三村申吾知事=2日、青森県庁
青森県の三村申吾知事は2日の定例会見で、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言の延長について、「発出から3週間余りが経過し、対象都府県では新規患者が減少傾向に転じつつあるが、依然として高い水準で推移している。受け止めなければならな.....
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 青森県の三村申吾知事は2日の定例会見で、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言の延長について、「発出から3週間余りが経過し、対象都府県では新規患者が減少傾向に転じつつあるが、依然として高い水準で推移している。受け止めなければならない」と述べ、政府の判断に理解を示した。[br][br] 一方、国会で審議中の特措法改正案が可決、施行されれば、知事は事業者に営業時間短縮や休業を命令でき、拒めば過料を科すことなどが可能になる。[br][br] 三村知事は改正案について、感染対策と人権尊重のバランスが必要―とした上で「(時短や休業の命令といった)迅速な対応をする中であっても、丁寧な説明と合意形成は重要だ」と説明。「現状の青森県で、休業(命令)などをする必要はないと思っている」との認識を示した。緊急事態宣言の延長について所感を述べる三村申吾知事=2日、青森県庁