野田村の津波記念碑など31件、「震災伝承施設」に追加登録

青森、岩手など東北地方4県と仙台市、東北地方整備局で構成する震災伝承ネットワーク協議会は2日、海を望む高台に整備された野田村の大津波記念碑など31件を東日本大震災の教訓を伝える「震災伝承施設」に追加登録したと発表した。 野田の追加登録は2件.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森、岩手など東北地方4県と仙台市、東北地方整備局で構成する震災伝承ネットワーク協議会は2日、海を望む高台に整備された野田村の大津波記念碑など31件を東日本大震災の教訓を伝える「震災伝承施設」に追加登録したと発表した。[br][br] 野田の追加登録は2件で、復興の歩みを紹介する村保健センターの復興展示室も加わった。このほか、仮設住宅での生活を体験できる施設として村が保存する旧下安家地区応急仮設住宅と、津波で壊れた屋根がそのまま残る米田水門は、改修工事の完了後に登録される予定。[br][br] 震災伝承施設の制度は2018年度にスタートし、登録施設の総数は271件となった。