【スケート国体】シングルトラックレースの駆け引きにほんろう/山本(明大)

【成年男子5000メートル決勝】先頭集団から取り残され、タイムなしの5位だった山本大史(左)と、10位の竹中誠也(右)
【成年男子5000メートル決勝】先頭集団から取り残され、タイムなしの5位だった山本大史(左)と、10位の竹中誠也(右)
成年男子で1500メートルに続く2種目の表彰台を目指して5000メートルに臨んだ山本大史(八戸西高―明大)だったが、序盤に抜け出した2人を追わない集団に取り残されて5位止まり。多人数によるシングルトラックレースならではの駆け引きにほんろうさ.....
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 成年男子で1500メートルに続く2種目の表彰台を目指して5000メートルに臨んだ山本大史(八戸西高―明大)だったが、序盤に抜け出した2人を追わない集団に取り残されて5位止まり。多人数によるシングルトラックレースならではの駆け引きにほんろうされた。[br][br] 序盤に2人が抜け出し、責任先頭を取り始めると、第2集団の先頭に立って追ったが、順番に入れ替わって追うはずの他選手が、風の抵抗による消耗を嫌った。「後ろから『追え』と言ったけれど、協力してくれる選手がいなかった」[br][br] 大学最後の国体を終えた。卒業後に競技を続けるかは「未定」。それでも、節目の国体で1度でも表彰台に上がり「少しは地元のためになれたかな」と話し、リンクを後にした。 【成年男子5000メートル決勝】先頭集団から取り残され、タイムなしの5位だった山本大史(左)と、10位の竹中誠也(右)