【スケート国体】下村、高山(八戸西高)“連係”しダブル入賞 

【少年女子1500メートル決勝】4位に入った下村璃々(手前左)と、5位だった高山愛子(同右)
【少年女子1500メートル決勝】4位に入った下村璃々(手前左)と、5位だった高山愛子(同右)
女子1500メートル決勝では、八戸西高の下村璃々(2年)が4位、高山愛子(3年)が5位に入賞した。レース前のくじ引きでスタート位置が隣同士になったことが奏功。全国高校選手権上位選手もいた中、“連係”してダブル入賞を引き寄せた。 くじ引き前は.....
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 女子1500メートル決勝では、八戸西高の下村璃々(2年)が4位、高山愛子(3年)が5位に入賞した。レース前のくじ引きでスタート位置が隣同士になったことが奏功。全国高校選手権上位選手もいた中、“連係”してダブル入賞を引き寄せた。[br][br] くじ引き前は「最初から飛ばして、ほかの選手が(責任先頭を)取れる回数を減らす」(高山)、「終盤まで我慢して、着順で上位を狙う」(下村)と、互いの狙いが違った。ただ、スタート位置が運良く隣だったことで、レースでは高山の直後を下村がスムーズに追走し、そろって責任先頭を完了。駆け引きの中で、下村は他県選手の責任先頭を封じるレース運びも見せた。[br][br] 下村は「先輩が引っ張ってくれたおかげ。インターハイ上位選手もいる中で、ラッキーだった」と喜んだ。高山は「自分が後ろに下がった後、璃々が2度先頭のポイントを取ってくれたおかげで、順位が思ったより上になった」と後輩に感謝していた。【少年女子1500メートル決勝】4位に入った下村璃々(手前左)と、5位だった高山愛子(同右)