【スケート国体】成年IH青森、第1ピリオドから6得点の猛攻

【成年2回戦・青森―長野】第3ピリオド14分42秒、青森は杉本華唯が決め、14―2とする=長久手市モリコロパークアイススケート場
【成年2回戦・青森―長野】第3ピリオド14分42秒、青森は杉本華唯が決め、14―2とする=長久手市モリコロパークアイススケート場
成年の青森が2試合連続の2桁得点で大勝した。第1ピリオドから6得点の猛攻で流れをつかみ、圧倒した。昨年は5位決定戦で2点差勝利した相手。澤口雄次監督は「こんなに点数が取れるとは…」とワンサイドゲームに驚きつつも、「FWが裏のコーナーで粘って.....
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 成年の青森が2試合連続の2桁得点で大勝した。第1ピリオドから6得点の猛攻で流れをつかみ、圧倒した。昨年は5位決定戦で2点差勝利した相手。澤口雄次監督は「こんなに点数が取れるとは…」とワンサイドゲームに驚きつつも、「FWが裏のコーナーで粘ってくれた。チームがやりたいことをやれた」と表情を緩めた。[br][br] 14得点中11点を大学生メンバーがたたき出した。FW杉本華唯(早大3年)は「初戦より足が動いていた。特に得点を意識することはなかったが、良い所で点を取れた」と笑顔を見せる。[br][br] 今季は新型コロナウイルスの影響で関東大学リーグの試合数も減り、モチベーションを保つのが難しかった。この試合はその鬱憤を晴らすかのように、チーム最多タイの4得点。杉本は「試合ができるのがうれしい」と顔をほころばせた。2得点3アシストの田名部共弘(明大3年)も「コロナ禍でも開催してくれた大会関係者には感謝しかない。とにかく、やってやろうという気持ちだ」と気力、体力がみなぎっている。[br][br] 準々決勝では昨年優勝の北海道に挑む。杉本は「強いチームとの試合は楽しい。いろいろチャレンジしたい」と意欲満々。田名部も「青森のホッケーをやれば通用するはず。学生らしく、運動量でチームを助ける」と闘志を燃やした。【成年2回戦・青森―長野】第3ピリオド14分42秒、青森は杉本華唯が決め、14―2とする=長久手市モリコロパークアイススケート場