森林整備や県産材の利用促進を 青森県内の林業団体、県に要望

三村申吾知事(右)に要望書を手渡した本間家大会長(中央)と吉田豊六戸町長=25日、青森県庁
三村申吾知事(右)に要望書を手渡した本間家大会長(中央)と吉田豊六戸町長=25日、青森県庁
青森県林業協会(本間家大会長)と県林業会議(会長・吉田豊六戸町長)は25日、県庁に三村申吾知事を訪ね、森林整備の推進と県産材の利用促進に関する要望書を提出した。 両団体の要望活動は、県が林野庁に予算要求を行う2月ごろに合わせて毎年実施してい.....
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 青森県林業協会(本間家大会長)と県林業会議(会長・吉田豊六戸町長)は25日、県庁に三村申吾知事を訪ね、森林整備の推進と県産材の利用促進に関する要望書を提出した。[br][br] 両団体の要望活動は、県が林野庁に予算要求を行う2月ごろに合わせて毎年実施している。[br][br] 要望内容は▽森林の健全育成▽県産材の利用促進▽林業の成長産業化を支える基盤整備▽林野庁所管事業の予算確保―の4項目。[br][br] 本間会長は「青森の豊かな森林は県民や関連産業に多大な恩恵を与え、次の世代へ確実に引き継ぐ必要がある」と訴えた。[br][br] これに対し、三村知事は「4月に開講する『青い森林業アカデミー』の準備を着実に進めている。皆さんの協力をいただきながら、円滑に運営していきたい」と応じた。三村申吾知事(右)に要望書を手渡した本間家大会長(中央)と吉田豊六戸町長=25日、青森県庁