【ワッツ―香川】速攻に苦戦、攻守の切り替え課題

相手エースの外国人選手に36得点を奪われるなど、速攻に手を焼き、力負けした青森。失点を70点以下に抑えるという明確な目標を持って試合に臨んだが、北谷稔行アソシエイトヘッドコーチ(AHC)は「攻守の切り替えが悪く、簡単にシュートを決められる場.....
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 相手エースの外国人選手に36得点を奪われるなど、速攻に手を焼き、力負けした青森。失点を70点以下に抑えるという明確な目標を持って試合に臨んだが、北谷稔行アソシエイトヘッドコーチ(AHC)は「攻守の切り替えが悪く、簡単にシュートを決められる場面があった。相手のペースで試合が進んでしまった」と肩を落とした。[br][br] 素早いパス回しから得点を重ねるなど、攻撃面は好調だった一方、守備で精彩を欠いた。速攻を仕掛けられると、守りが間に合わず、次々と得点を許した。SG下山大地は「91点も取られてしまっては勝てるはずがない。もっと前から仕掛ける守備をしないと」と反省した。[br][br] ただ、好材料もあった。PG池田祐一が気迫のこもった守備で相手の司令塔であるPGを封じるなど気を吐いた。第3クオーター(Q)からは、池田の守備から攻撃のリズムを作り、第4Qには一時逆転。北谷AHCは「持ち味を発揮して、チームに勢いを与えてくれた」と評価した。[br][br] 24日の香川戦は試合の反省を生かし、相手の速攻への対応が鍵となる。池田は「まずは自分がプレスをかけて、攻撃を遅らせる。粘り強く戦って、ファンに勝利を届けたい」と奮起を誓った。