美しい旋律で聴衆魅了 インフィニート・コラルコ演奏会/八戸

美しく華麗な旋律で聴衆を魅了したコンサート
美しく華麗な旋律で聴衆を魅了したコンサート
青森県南地方出身の演奏家や指導者らでつくる弦楽合奏団「インフィニート・コラルコ」(高橋めぐみ代表)は11日、八戸市公会堂で「春を呼ぶNEW YEARコンサート 2021」を開き、優美な旋律で聴衆の心を癒やした。 毎年恒例の新春コンサートで1.....
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 青森県南地方出身の演奏家や指導者らでつくる弦楽合奏団「インフィニート・コラルコ」(高橋めぐみ代表)は11日、八戸市公会堂で「春を呼ぶNEW YEARコンサート 2021」を開き、優美な旋律で聴衆の心を癒やした。[br][br] 毎年恒例の新春コンサートで14回目。例年は団員20人ほどが出演するが、今年は新型コロナウイルス感染防止対策のため、出演者数を10人に減らして室内楽や独奏の公演にした。[br][br] 前半は高橋さん(バイオリン)、三浦深幸さん(ビオラ)、大久保美里さん(チェロ)ら5人による、シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」で軽やかに幕開けした。[br][br] 後半は、ヴィヴァルディの「四季」やサン・サーンスの「動物の謝肉祭」など、多くの人になじみのある楽曲を中心に届けた。[br][br] ハルヴォルセンの「パッサカリア」やブラームスの「ハンガリー舞曲第5番」などさまざまな技巧が織り込まれた曲も披露。新たな1年に向けて希望を感じさせる音色に、聴衆は大きな拍手を送っていた。美しく華麗な旋律で聴衆を魅了したコンサート