駅伝2冠の駒大 エース田澤(八戸出身)が母校・青森山田高を訪問 

青森山田高の花田惇校長(左)に箱根駅伝などの成績を報告する田澤廉=8日、青森市
青森山田高の花田惇校長(左)に箱根駅伝などの成績を報告する田澤廉=8日、青森市
第52回全日本大学駅伝(昨年11月1日)と第97回東京箱根間往復大学駅伝(今月2、3日)で優勝した駒大のエース・田澤廉(八戸市出身)が8日、母校の青森山田高を訪問した。恩師や地元ファンの応援に感謝するとともに、「(2大会で)成長した姿を見せ.....
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 第52回全日本大学駅伝(昨年11月1日)と第97回東京箱根間往復大学駅伝(今月2、3日)で優勝した駒大のエース・田澤廉(八戸市出身)が8日、母校の青森山田高を訪問した。恩師や地元ファンの応援に感謝するとともに、「(2大会で)成長した姿を見せることができた」と充実感をにじませた。 田澤は全日本大学駅伝でアンカーとして快走。箱根駅伝では「花の2区」で7人抜きを見せるなど、同大の2冠に大きく貢献した。[br][br] 8日は花田惇校長らと懇談し、「箱根の総合優勝はうれしいが、個人的には後半の坂道で失速してしまった。2区を走るための準備が足りなかった」と区間7位だった結果を反省した。花田校長は「力強い見事な走りだった」とねぎらっていた。[br][br] 将来は五輪出場も目指している田澤。「東京は厳しいと思うが、次のパリ五輪には絶対に出たい」と力を込めていた。[br][br] その後は陸上部の後輩にあいさつ。「いい記録を出すためには自信を持つことが大切。普段の練習で小さな目標を達成していくことで、いずれは大きな自信を持って走れる」とアドバイスした。これに対し、同部2年の伊藤瑠音(大館中出)は「同じ八戸出身の選手が活躍するのはうれしい。(田澤を)目標にして、全国大会でいい成績を残せるよう努力する」と目を輝かせていた。青森山田高の花田惇校長(左)に箱根駅伝などの成績を報告する田澤廉=8日、青森市