コロナで休業「ラ・プラス青い森」経営継続を/県庁職員OB会、知事に要望

青森県庁退職者の有志でつくる県庁職員OB会(蝦名武会長)は7日、新型コロナウイルス感染拡大による利用低迷で昨年12月7日から休業している施設「ラ・プラス青い森」(青森市)の経営継続や従業員の雇用確保など計4項目を、三村申吾知事に要望した。 .....
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 青森県庁退職者の有志でつくる県庁職員OB会(蝦名武会長)は7日、新型コロナウイルス感染拡大による利用低迷で昨年12月7日から休業している施設「ラ・プラス青い森」(青森市)の経営継続や従業員の雇用確保など計4項目を、三村申吾知事に要望した。[br][br] 施設は公務員の福利厚生を目的に、会議や宴会などに対応し宿泊もできる。三村知事が支部長を務める地方職員共済組合県支部が運営している。[br][br] OB会は施設の休業を受け、約230人の会員から意見を聴取。回答のあった83人中74人が経営の継続を希望した。[br][br] 県庁での要望は非公開。蝦名会長によると、施設を新型コロナ患者が療養する宿泊施設として活用することや公設民営方式で運営者を募ることも求めた。[br][br] 施設では昨年末の段階で従業員37人のうち32人が解雇。残り5人が施設の維持管理に当たっている。[br][br] 要望を受けた三村知事は「従業員の雇用確保に全力で取り組む」と答えたという。