【新型コロナ】三沢の飲食店クラスター認定 県内で新たに計14人感染

青森県は6日、県内で新たに14人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち4人は感染者が出て県が店名を公表した三沢市の飲食店「オフザウォール」の利用客または従業員。店の感染者が12人となり、県はクラスター(感染者集団)が発生した.....
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 青森県は6日、県内で新たに14人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち4人は感染者が出て県が店名を公表した三沢市の飲食店「オフザウォール」の利用客または従業員。店の感染者が12人となり、県はクラスター(感染者集団)が発生したと判断した。関連を含めると感染者は16人となる。[br][br] 4人は上十三保健所管内の40代女性と20代男性、30代男性、八戸市の30代男性。八戸市の男性は昨年末に飲食店のテークアウトを利用し、店内で30分ほど会話した。4人とは別に、6日に陽性が判明した上十三管内の性別非公表の10代も同店に絡んで感染したとみられる。[br][br] 同店で感染した12人のうち、4人は米軍三沢基地の関係者。これまでに基地は5人の感染を発表しているが、県によると、うち1人は店との関連を確認できていない。[br][br] 6日に感染が判明した残る9人は上十三管内3人、青森市3人、弘前管内2人、五所川原管内1人。[br][br] 上十三管内に住む性別非公表の10代と20、40代の男性2人の計3人は感染経路を特定できていない。[br][br] 青森市の20代女性は県外在住の感染者(10代と10歳未満)の濃厚接触者。[br][br] 五所川原管内の20代女性は、5日に感染が判明した50代男女の同居人。[br][br] ほかの青森市2人と弘前管内2人の計4人は県外在住の10~30代男女。いずれも関東地方や東北地方から帰省などで県内へ移動した。4人に関連はない。[br][br] 一方、日本原燃は6日、六ケ所村の核燃料サイクル施設構内で働く30代男性=上十三管内在住=が感染したと発表した。男性は事務作業に従事。クラスターが発生した三沢市の飲食店を年末年始の休暇中に利用していた。