南部町営地方卸売市場で初競り リンゴ、平年並相場でスタート

威勢のいい掛け声が響いた南部町営地方卸売市場の初競り=6日
威勢のいい掛け声が響いた南部町営地方卸売市場の初競り=6日
南部町営地方卸売市場で6日、初競りが行われた。主力のリンゴは約29トンが上場され、サンふじの1箱(20キロ)当たり平均単価は約3800円(前年同日比700円減)、高値1万円(2千円減)。2019年産の不作による品薄で相場が高かった20年の初.....
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 南部町営地方卸売市場で6日、初競りが行われた。主力のリンゴは約29トンが上場され、サンふじの1箱(20キロ)当たり平均単価は約3800円(前年同日比700円減)、高値1万円(2千円減)。2019年産の不作による品薄で相場が高かった20年の初競りよりは安値だったが、平年並みのスタートとなった。[br][br] 市場全体ではリンゴのほか、ニンニクや長ネギなど計約32トンを入荷し、販売額は約650万円だった。ニンニクは1キロ当たりの平均単価が約2100円(1400円増)、高値2620円(1170円増)で、平均単価、高値とも大幅に上昇した。[br][br] 競りに先立ち、工藤祐直町長が「町、三八地域の大事な市場として、町営市場をさらに盛り上げていきたい」とあいさつ。同市場買受人組合の沼畑昌男組合長の音頭で乾杯し、一年の活況を祈願した。威勢のいい掛け声が響いた南部町営地方卸売市場の初競り=6日