【新型コロナ】三沢市職員が感染　県公表の市内２飲食店と関連なし

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　三沢市は６日、上下水道部の２０代男性職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染経路は不明で、昨年１２月１８～３０日の間、青森県が店名を公表している市内２飲食店は訪れていない。男性は市民と濃厚接触する業務はしておらず、上十三保健所の調査の結果、濃厚接触者は同居の家族や友人ら複数人いるもよう。小桧山吉紀市長は会見で「市民に心配をかけてしまい、心から申し訳なく思う」と陳謝した。[br][br]　市によると、男性は４日朝に微熱やせきなどの症状があり、午前は出勤したが午後から休暇。５日にＰＣＲ検査で陽性と判明した。勤務時は、マスク着用など感染防止対策に努めていた。[br][br]　市は６日朝、男性が勤務する市上下水道庁舎を閉鎖し、午後から消毒を実施した。保健所の調査では、他の上下水道部職員は濃厚接触者に当たらないと確認されたが、今後同庁舎で働く全職員ら約４０人についてＰＣＲ検査を実施。結果の判明まで閉鎖を継続し、電話のみを受け付ける。[br][br]　市は６日、市感染症対策本部会議を開催。小桧山市長は会見で、「感染した職員や家族への誹謗（ひぼう）中傷はしないようにお願いしたい」と市民に呼び掛けた。[br][br]　また、同会議では、米軍三沢基地が５日公表した基地関係者２人の感染について情報を共有。市によると、２人は県が店名を公表した２飲食店のいずれかを利用していた。三沢市職員の新型コロナウイルス感染を発表する小桧山吉紀市長＝６日、同市役所

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